
mophing peopleは、今年復活し話題のrumania montevideoの三好誠と、日本のロックレジェンド少年ナイフの元メンバーだったLitsukoからなるユニット。
デビューLP「mppp」で世界のインディーグランジロックファンにインパクトを与えた。
三好誠とLitsukoの二人ともソングライタ-だが、今作はサポートメンバーとして参加している間島和伸やRenta-Pも楽曲制作に加わり、「クリエイティブ集団」としての側面も見せながら、ライブサポートメンバーに8ottoのマエノソノマサキが加わり、ライブバンドとしての重厚さも増している。
リード曲にあたるM1、M2のミックスマスタリングは、mophing peopleのサウンドには欠かせない存在になっている、FOUR TRIPSのドラマー初田努が担当している。
A面はTHE STROKESを彷彿とさせるギターリフが印象的な「Kidding Myself」でスタート。
魅力的なフックの数々が、メロディアスでグルーヴィーなポップソングに包まれる。
最初に三好誠がリハーサルスタジオでリフを弾いたことから始まり、そのときに一緒にいた間島和伸も楽曲制作に参加している。
次の「LUCY」はローファイにポップなメロディが合わさり、さらに轟音ギターによる爆発を生み出す。これも間島和伸が楽曲制作に参加。
B面には、海のさざ波をイメージした楽曲「フィッシングパーク」を収録。
三好誠が海で釣りをしているときに作った。
Litsukoは歌詞を三好が住む街の「山口県光市のFishing Park」をイメージして作った。
EP はRADIOHEADのようなギターのリフと雰囲気が印象的な「If You Want Me To Be Yours」で終わりを迎える。
MOPHING PEOPLE独特のサウンドを保ちながらSONIC YOUTHも彷彿とさせる。
だが明らかに日本的な要素も加えられている。
サポートメンバーであるRenta-P作詞作曲。
「Alternative e.p 2」は、 MOPHING PEOPLE の新しい部分が傑出した作品です。
良質のオルタナティブ インディー ロックとグランジを提供します。
・曲数
4
・曲名
A:
1. Kidding Myself
2. LUCY
B:
1. Fishing Park
2. If You Want Me To Be Yours