
SOLD OUT
THE ROUTESが14枚目のスタジオ・アルバム『Reverberation Addict』で帰ってきた。
イギーポップがBBCラジオの番組で"死ぬまで打ちのめされるサーフ・ミュージック "と評した2022年のアルバム『The Twang Machine』でKRAFTWERKの音楽に取り組んだTHE ROUTESは、今度はPETE SHELLEYとBUZZCOCKSの天才的なサウンドに取り組んだ。
この"Reverberation Addict "では、15曲のBUZZCOCKSの楽曲が、60年代のサーフ・ギター・インスト・バンガー(THE VENTURES、DICK DALE、寺内タケシ、LINK WRAY、THE SURFARIS、THE ASTRONAUTSなど)として再構築、再構想されている。「Orgasm Addict」や「Fast Cars」が60年代のドラッグ・レース映画のBGMに変身したり、「Just Lust」が「Hey Bo Diddley!」風になったり、「What Do I Get」がENNIO MORRICONEにインスパイアされたスパゲッティ・ウエスタン風になったり...。これらの曲はバズコックスのファンでなくても楽しめるし、同様にバズコックスのファンであれば
サーフ・ミュージックのファンでなくても楽しめる。
最後に、ほとんどのパンクスならすぐに気づくだろうが、レコードのジャケットはバズコックスのシングル「Orgasm Addict」のジャケットをリメイクしたものだ。そして、UKグラフィック・デザインのアイコン、マルコム・ギャレットMBE RDI本人がデザインに参加しているのだ。そう、これは本物なのだ!
音楽的冒涜と見るか、音楽的錬金術と見るかは別として、THE ROUTESはまた新たな未来のカルト・クラシックとなりうる作品を世に送り出した。
A:
1. Ever Fallen In Love (With Someone You Shouldn’t’ve)
2. Noise Annoys
3. Orgasm Addict
4. Just Lust
5. Love You More
6. Something’s Gone Wrong Again
7. You Say You Don’t Love Me
B:
1. Whatever Happened To?
2. Everybody’s Happy Nowadays
3. Fast Cars
4. What Do I Get?
5. Lipstick
6. Oh Shit!
7. Fiction Romance
8. Promises
https://www.facebook.com/theroutes/
※予約商品となります。発売中の商品と同時に購入された場合、予約商品が入荷次第の発送となります。